ご覧いただきありがとうございます。
クロスマート株式会社でプロダクトマネージャー(以下、PM)を
務めております杉原(@sugihara_xmart)です。
前回の自身が執筆した記事(3ヶ月前)では『「現場」を大事に顧客の一次情報を取りに行くために実施していること』と題して、現場にインタビューを行く際のパターンをわけて記載しました。
最近ビジネスサイド・プロダクトサイド問わず組織が大きくなりつつありますが、
このスタンスは絶やさぬよう意識しています。ご興味ある方はぜひこちらもご覧ください。
さて、今回は組織の拡大に伴いクロスマートでもPM採用に取り組んでいるため、弊社クロスマートの現時点でのPMの期待役割や毎日の(生々しめな)過ごし方に関して記載できればと思います。
テックブログと称しながらテックじゃない定期ですが、お許しください。
クロスマートの事業・プロダクト戦略に関して
あまり詳しすぎることは書けませんが、クロスマートの大枠の事業戦略は以下のとおりです。
- マルチプロダクトを連続的にPMFさせることで事業価値を向上させていく。
- プロダクトがPMFするかどうかはそもそも難易度が高い状況であるため、試行回数をとにかく増やしていく必要性がある。
- 可能であれば半年に1プロダクトくらいはMVPを定義し、リリースし、運用を回していけるくらい連続的にチャレンジをしていきたい。
- なお、「プロダクト」か「一機能」かを定義するのは難しいが、(少なくとも経営陣としては)単体で一定規模のARRポテンシャル(ここ詳細気になる方は直接聞いてくださいw)のあるものを「プロダクト」そうでないものを「一機能」とみなしている。
クロスマートのPMの期待役割について
- クロスマートの事業戦略である、マルチプロダクト化 を推進すべく以下を期待する。
- 既存のアセットを活かし
- 社内外のステークホルダーと連携をしながら
- 担当プロダクト(新規・既存含む)のグロースを担うべくものである
- その際に、ビジネスKPI(契約・売上など)に関する直接的な責務を負う必要性はない
- ただし、カウンターパートとなるビジネスサイドの責任者とコラボレーションしながらその期待役割を明確にしつつ、推進する責任は持つ。
- 一方で、システム的な理解やコーディングスキルに関しては現状不問である。
- これは今いるPMがたまたま2人ともビジネス上がりだから、ということに起因していそうなので、エンジニアバックグラウンドのPMもとってもWelcomeである。
今の開発組織に関して
気づけば結構多くなりまして、6月参画してくださる方を含めた人数で言うと業務委託の方も含め 23 名になります。具体的な内訳は以下の通り。
- PM:2名
- デザイナー:2名
- エンジニア:18名(うちエンジニアインターン2名)
- 技術顧問:1名
今はプロダクト毎のチームではなく、PJTベースのリソース最適な配置・推進になっていますが、徐々にプロダクト付の組織体に変更していく予定です。
(余談ですが、自分がPM就任した3年前は開発チーム6人とかだったので気づけば大きな組織になってきたなあ...と感慨深いです)
実際の1週間の予定に関して
2023年6月12日週を例に出してみます...が、これだとほとんどわかんないですね。
以下、ざっくりどんな性質の予定か、を記載するとこんな感じに。
自分のタスクの進め方が、MTG駆動(MTG設定してそれまでにタスクを進めようとするやり方)なので比較的MTGが多めです。(これでも減ったほう & この週はロングの現場見学とPJTのロングMTGあるので少し特殊な週ではありますが)
ロングMTGがない場合はスポットMTGや、インタビューがその分入ることが多いかなと思います。
まとめ
ということでざっくばらんに会社の事業方針からプロダクトマネージャーの期待役割、実際の具体的なカレンダーを基にしたスケジュールなどをご紹介してみました。
まだ正社員40人ほどの組織であるため、ビジネスサイドと密に連携を取りながら(杉原はこのことを「ビジネスサイドを共犯にする」と表現しています)進めていける土壌があるので、顧客のダイレクトな意見を参考にしつつ、手触り感をもって推進できてるんじゃないかなと思います。
最後にお決まりのやつですが、クロスマートはPMはもちろんエンジニアやBizDevなど広く採用ポジションを募集しております。興味持っていただいた方はぜひこちらをご覧いただけますと幸いです。
以上です!引き続き頑張っていきまする。