フルリモートで叶う!?「心理的安全性の高い」職場の文化5選

はじめに

ご覧いただきありがとうございます。
クロスマートに2024年4月に入社し、4ヶ月目でこの記事を書いている、PM(プロダクトマネージャー)の久保田です。私は新卒から14年間同じ会社に勤め、この度3x歳で人生初めての転職でクロスマートに入社しました。
※年齢とはただの数字とは思いつつも省略。厄年です。

この記事は、テックブログと言いつつ、タイトルの通りテック系の記事ではありません。

  • クロスマートに興味がある
  • 開発環境や職場環境が気になる
  • リモートでの職場どうよ
  • タイトル胡散臭いな

という関心のある方向けの記事となっている点、ご承知おきの上お進みください。

まいばっくぼーん

簡単に自身の経歴に触れます。
前職ではweb広告系の会社にて、営業、開発ディレクター、新規事業、人事など幅広く経験をさせていただきました。 14年も勤めましたので、一緒に働く人たちからの「信頼貯蓄」は一定されている状態で(実際の成果はサテオキ)、働きやすい環境であったのは間違いないと思います。

そんな環境を捨てて、初めての転職ガクブル。
イチから人間関係構築 ≒ 信頼貯蓄 していくのしんどそ〜。
年も年だし、どんなテンションで行こうかなぁ...

と、少なからず緊張していたのですが。

スタートアップの割に(失礼)、働く仕組み&文化が整っているな〜 ≒ これって心理的安全性高いってやつかもと感じたので、その辺りをタイトルな感じでご紹介したいと思います。

あ、自身が「元人事」であったため、オンボーディングに着目したという背景もございます。

フルリモートで叶う!?「心理的安全性の高い」職場の文化5選


1. 「アーカイブ」文化

まず入社して驚いたのは「めっちゃnotionにアーカイブある」という点。
どの会社も「ノウハウをちゃんと蓄積しよう!」みたいな課題ってあると思うのですが、往々にしてとっ散らかって、ちゃんと運用されないケースが多い(人手不足や事業ピポッドの多いスタートアップだと尚更その傾向はあるかと)と思うのですが、

「めっちゃnotionにアーカイブある」

 「めっちゃnotionにアーカイブある」の図

オンボ期間で分からないことレベルは、notion検索すれば大体ページヒットします。

社員1人1人が情報共有意識が高い&その集約手段として「notionに議事録・まとめは載せる」という癖付けがある。
これって結構すごいことだと私は思っていまして。会社規模が一定大きくなってから「情報残そうね〜大事だよ〜やってね〜」と伝えても、できるもんではなかったりします。

notionを中心に、

  • セールス・CSサイド:salesforce など
  • 開発サイド:flyle、Jira など

各部署に適した情報蓄積ツールやその運用ルールが定着していることで「アーカイブ」文化が浸透しているのかな、という理解です。


2. 「共有」文化

1と同じやん、って感じもしますが。
まぁ似てます、タイトルを5選にしたかったんです。(素直

ここはもう少し「コミュニケーション」寄りの共有文化&仕組みを指しています。
弊社はリモートベース(週イチ月曜のみ出社推奨)で、そもそも地方に住んでいる社員も多いです。

自ずとオンラインコミュニケーションが主軸とはなりますが、色んなコミュニティ&議題にて共有する時間がしっかり確保されていて驚きました。

頻度 定例
週3回 全社朝会(月・水・金)
週1〜 プロジェクトごと定例、flyle定例
週1 技術全体定例、職種ごと定例、ごちゃ混ぜワイワイ会
月1〜2 2週間スプリントごとの定例、1on1面談

など、この辺りは他記事にもまとまっているのでご参考ください。↓↓↓

1日密着企画!フルリモートで働くママエンジニアの1日 | クロスマート株式会社

あとは、ちょっとしたTipsですがslackで自動化されている「共有」もいいなと思いました。

  • ほめぽ
  • ナイスガイ
  • ナイスガール

のスタンプが押されたメッセージが流れるチャンネル。
このチャンネルに参加しておけば、自分が参加していないチャンネルで流れたgoodニュースを知ることができます。

ほとんどのメンバーが参加している#all_homepoのチャンネル

その他「現場」「クロスマートの歴史」など、スタンプ基点で集約されるチャンネルがいくつかあります。


3. 「無邪気」文化

入社して少し経つと「ちょっと検索してすぐ辿り着く」みたいなのじゃない情報が聞きたくなったりします。 なんでこういう仕様になってるんだ?とか、なんでこういう作りになってるんだ?とか。ね。 でも

  • 「notion探してよ!」って情報なのかもしれない
  • 聞くにしても誰に、どのチャンネルで、どう聞いたらいいの?
  • いや、待てよ。サービスには個々歴史があるんだからこんな質問失礼かもだろ!

というモン&モンが生まれます。

DreamStudioで作成した「職場で質問することに悩む30代日本人女性」のAIイラスト。いい感じに悲壮感がある。
そこで良いのがこの「無邪気」文化。

slackのtimesチャンネル(自分用公開チャンネル)との組み合わせで、「質問」なのか「つぶやき(感想)」なのか、絶妙に分からないラインのニュアンスで、無邪気に投稿することができます。

無邪気スタンプをつければ、より無邪気感を演出できます。

そして大概は優しい皆さんが回答してくれます。心理的安全性高い〜。


4. 「型化」文化

入社してから、自由度が高いと不安な部分と自由度が高いと安心な部分。両方ありますよね。

日々の開発フローについてはスクラムをベースにしつつ、プロジェクトや機能によってはチームで相談してよりスピーディなリリースも行います。

  • おつまみタスク
  • 相互レビュー
  • 2週間スプリント
  • マストワン

↓↓↓上記取り組みについて参考記事

継続的なチーム開発・改善に「効果はバツグン!」な仕組み7選 - クロスマート Tech Blog

上記以外の開発ルールで「いいな!」と思ったのが、調査系担当者の分担が決まっていること。
使われているサービスなので、当たり前に日々「これってどうなってる?」「これ確認してほしい」という調査対象事象が発生します。
これに日々対応しているとスプリントどころじゃなくなってしまいがち。

調査系の担当者が決まっているので、差し込みの調査依頼でスプリントタスクが邪魔されることは極力少なくなっています。

技術定例MTGでも「今週の担当者」が周知されます。↑名前全隠しで失礼します

このように開発フローや役割が一定「型化」されているので、集中して開発に臨むことができます。


5. 「現場」文化

クロスマートのバリューの1つでもある「現場」

「作っても使ってもらえない」というサービスではないので(作ったものが使われるって当たり前でありながら、当たり前ではないよね。素晴らしいこと。)
リモートで働いていても「現場」を体感することが増えていくと思います。

使われているが故に
N=1で語られる要望
も自ずと多くなります。

その点だけでいえば、「どこまで対応するんだ」というジャッジは必要であるものの
↓↓↓そのあたりの話は以下記事にお任せ...

開発チームとしてバリューの一つ「共に」を実現、実感するために取り組んでいること - クロスマート Tech Blog


日々の仕事・開発が、クロスマートのビジョン
「想像力とテクノロジーで外食産業の発展に貢献する」
と繋がっているんだ、と思えるそんな瞬間が入社すぐにやってくると思います。


「作ってくれてありがとう」「対応してくれてありがとう」
の声が溢れることが、仕事のやりがいに繋がり、心理的安全性に繋がっているんだな〜と感じました。

えぇ話。


思わず長文になってしまいました。
最後の方、力尽きてしまいました。
えぇ話ばっかりしてしまいました。

とはいえ、事業成長しているからこそ、まだまだ改善していかないといけないこと、これから課題となり得そうなことはいっぱいあります!
一緒に働いてみたいよ!という方がいれば是非。

xorder.notion.site